【発生機序】
令和1年12月19日 起床時より左肩が激痛にて腕が上がらずに夕方、当院受診。
【所見】
自動運動にて肩関節挙上不能、他動にての挙上は可能
棘上筋付着部である大結節に強い圧痛があり
【エコー所見】
上記画像のように棘上筋内に石灰像を認める
【疫学】
この症例は40~50歳代の女性に多く、
肩関節の挙上位での過使用により腱板に反復する微小外傷が加わることにより変性が生じます。
・初期には膠原線維の腫脹と浮腫
次に血液供給不足の為に膠原線維の萎縮や細胞成分の減少
その変性した組織の中では細胞のCO₂産生が停止し、酸塩基平衡がくずれアルカリ性となり正常では
溶解されるべきカルシウム塩が析出・沈着してしますのです。
静止期では、腱板を突き破り肩峰下滑液包床側面まで膨隆してくる時期で
腱板内にある石灰が、化学的・機械的刺激により肩峰下滑液包に強い炎症反応が起こるため、
ある日突然痛みが出てしまうのです。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ケガこそ当院へお任せください。
「宇治市 六地蔵(伏見・山科) みやもと整骨院」
スポーツによるケガ・交通事故・産後骨盤矯正・全身調整整体
ケガの治療・交通事故のことなら、まずは、お気軽にお電話下さい。
〒611-0002
京都府宇治市木幡御園5-34
☎ 0774-66-7484
http://miyamoto-seikotsu.com
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*